わが家には、いくつかバラの花があるのですが、
私は、あまり品種等には詳しくありません。
「きれいだなぁ~と」と愛でるだけ
それだけで充分満足しています。
近くに、花の苗を栽培しているところがあり
いつもは、業者さんへの出荷がメインで
一般の人には小売りはしていません。
年に1回だけ、一般の人が安く購入できるときがあります。
その時、上手く育てばラッキーぐらいの気持ちで
購入したバラの苗です。
何年か前に、購入したもので、
確か、昨年初めて一輪咲いてくれたような・・・・。
でも虫に食われてしまい、花も小さかったので・・・。
あまり印象に残っていませんでした。
今年は、見事に咲いてくれました。
やっぱり一輪だけですが・・・・。
鉢に差してある、プラスチック製の札。
劣化していて触ったら ボロボロ崩れてしまいました。(>o<)
読めるかなぁ~とそっと集めて・・・
やった!\(^_^)/なんとか、読めました。
フランス産の Peace(ピース)という品種のようです。
調べてみると、有名なバラだということが分かりました。
黄色にピンクの覆輪が入るこのバラは、世紀のバラとして世界に知れ渡りました。このバラは、作られてすぐにナチスの占領直前のフランスから持ち出されたそうです。 そして、第二次世界大戦の1945年に平和への願いをこめて、ピースと名づけられた名花です。 クリームイエローに桃色覆輪の巨大輪で、本当に大きな花を咲かせます。 バラの改良の歴史上、転記となった品種で、国際コンクールでも多くの賞を受賞しました。 世界ばら会連合選出の初の「栄誉の殿堂入りのバラ」。大変優秀なこのバラは、様々に品交配され子孫が400種類以上にのぼります。
買ったときには、札の写真をみて
ちょっと変わった色のバラだなと思って購入したと思うのですが、
有名な花だったのですね。
何も知らない、手入れも怠りがちの草っ原のわが家の庭で、
よくぞ、枯れずに育って、キレイに咲いてくれて・・・
ホントにありがとうという気持ちです。
その苗を栽培しているところの安売りを私に教えてくれた人は
もうこの世にはいません。
植物が好きな人だったなぁ~、色々教えてもらったなぁ~と
バラの花が咲いたことで、その人を思い出すことが出来ました。
またね。ころりんでした。