ころころりんのうち

日々の暮らしの覚え書き・小さな楽しみを見つけよう。

おしゃれな70代を目指して・・。

  はっきり言って、おしゃれは苦手です。と言うか・・・

  おしゃれについて、あまり考えてきませんでした。

  動きやすくて、洗濯が出来て、お手入れが簡単で、シンプルで・・。

  そんな感じでした。ずっと・・・。

 

  それでも「あっ、この人素敵なだ」と思うことはあり・・・。

  最近、素敵だなと思っているのが、

  魔女の宅急便の著者の角野栄子さん。      

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  とても軽やかで、楽しそうで、かわいらしい。

  今の私とは程遠いけど

  20年後には、こんなに明るい軽やかな人になりたいなと思っています。

  勝手に思うことは自由です。

 

  こんな本があることを知りました。

  角野さんの娘さんである、くぼしま りおさんが書かれた本です。

  

  角野さんのおしゃれのポイントが詰まっています。

   

      

 

  角野さんの娘さん(50代・私と一緒ぐらい?)が、

  コーディネイトする、角野さんのファッション。

 

  全く同じようには出来ないけれど

  ちょっとしたヒントが満載です。

 

       洋服は「レフ板」である。

       明るい色は、顔映りを華やかに若々しくしてくれる

 

       着心地や見た目を左右するのは、「アームホール」

       ラグラン袖はシニアには不向き

 

       派手な色でもワントーンコーデ

       素材が違えば、質感も異なり程よいグラデーションになり奥行きが出る

 

       喪服をお出かけ着にアレンジ

       世間様に喪服と見破られないように、よそゆきに活用する

 

       ヨレヨレでも着心地が良いものを長く着るには

       相手の視線を動かし、ポイントを他の場所へ移すようにする

 

   写真やかわいいイラストで、楽しく読むことが出来ます。

   洋服の色合わせや小物などの使い方も、とても参考になりました。

 

   図書館で借りたのだけれど、手元に置いておきたいなと思う本でした。

   

   歳を重ねてきて、この頃

   「人がどう思うか、どう見られているか」ということを

   あまり気にしなくなってきました。

   清潔感があれば、良いのでないかと。

           それよりも、着心地が良く、自分がご機嫌で過ごせることが大切。

 

   10年後、15年後を楽しみに、少しずつ少しずつ、洋服の見直しをしながら

   自分が楽で、楽しくて、軽やかな心持ちになれるような洋服を

   身につけられるようになりたいなと思いました。

   そして何より、数量を減らして、お気に入りのものだけにしたいです。

 

         またね。ころりんでした。