学生時代は、友達って言葉を特に意識していなかった。
「私の友達の○○さん」と簡単に紹介できた。
大人になると、なかなか【友達】って言葉が
難しいな・・と思うようになった。
あの人はただの知人?
ただの知人ではない気がする。
友達?
グループの仲間?
仕事上の付き合い?
それだけでもないような・・・。
友達なのかなぁ?
大人になって、いろんな人間関係を構築していく中で
友達って簡単に言える割合が減って、もっと広域な複雑な
関係を作っているということなのかな。
(学生時代の人間関係は友達の割合が 高かった、きっと・・)
以前親しくしていた友達とも
お互い環境が変わり全然会えていない、連絡も取れていない関係。
それでも友達?
でも時々どうしてるかな?と思い出す。
この本に出てくるミウラさんは、5つの言葉だけを話すロボット
ルームシェアすることになる。
ミウラさんのお母さんの言葉
「会えないときは会えない、また会えるときは会える」
「そんな感じじゃないの?」
「友達って 無理して会うものではないし」
そうだねって共感できたよ。
ともだちって、なんなんだろう・・?ね っておはなし。
ちょっと不思議で、でもなんだかあたたかい気持ちになるおはなしでした。
またね。ころりんでした。