ころころりんのうち

日々の暮らしの覚え書き・小さな楽しみを見つけよう。

『ミウラさんの友達』って本。

   ミウラさんの友達 益田ミリ  

    

   学生時代は、友達って言葉を特に意識していなかった。

  「私の友達の○○さん」と簡単に紹介できた。

 

   大人になると、なかなか【友達】って言葉が

    難しいな・・と思うようになった。

 

        あの人はただの知人?

   ただの知人ではない気がする。

   友達?

   グループの仲間?

   仕事上の付き合い? 

   それだけでもないような・・・。

   友達なのかなぁ?

 

   大人になって、いろんな人間関係を構築していく中で

   友達って簡単に言える割合が減って、もっと広域な複雑な     

   関係を作っているということなのかな。  

  (学生時代の人間関係は友達の割合が 高かった、きっと・・)

 

  

  以前親しくしていた友達とも

  お互い環境が変わり全然会えていない、連絡も取れていない関係。

  それでも友達?

     でも時々どうしてるかな?と思い出す。

       

        この本に出てくるミウラさんは、5つの言葉だけを話すロボット

   ルームシェアすることになる。 

 

  ミウラさんのお母さんの言葉

   「会えないときは会えない、また会えるときは会える」

   「そんな感じじゃないの?」

   「友達って 無理して会うものではないし」

 

  そうだねって共感できたよ。

 

  ともだちって、なんなんだろう・・?ね  っておはなし。

  ちょっと不思議で、でもなんだかあたたかい気持ちになるおはなしでした。

 

        またね。ころりんでした。        

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