ころころりんのうち

日々の暮らしの覚え書き・小さな楽しみを見つけよう。

Audibleで聞いた「坂の途中の家」

半額期間継続中のAudibleで、最近聞いたのが

「坂の途中の家」角田光著著

 

   

 

私は知らなかったのですが、

2019年にwouwouで柴咲コウさん主演でドラマ化されていたようですね。

 

乳児虐待死事件の補充裁判員に選ばれた主婦である主人公は、自らも幼い子どもを持つ母親として、次第に被告と自分自身を重ね合わせていく。やがて裁判を通し、“家庭”という閉ざされた世界に隠された衝撃の事実が浮かび上がり…。

 家庭に潜む究極の心理サスペンスと賞賛された

 衝撃のヒューマンサスペンスドラマ とのコピー。

 

なんか、色々考えさせられました。

自分の人生、当然自分で決断して、選んできたと思っていたのですが・・

本当に自分の意志だった?

もしかしたら、それは、自分でも気がついていないうちに

そう思わされていたのかもしれない・・

そうなるように、仕向けられていたのかも・・?

 

裁判員制度が始まった頃の話なのかな?

実は、わが家の息子にも、数年前「裁判員の候補になっています」という

通知が来たことがあり、詳しい内容が書かれた冊子が

送られてきたことがありました。

家族でびっくり!本当に制度が始まったんだなぁと実感したことがありました。

 

幸いにして?? それきり何の連絡も無く、その1年間は過ぎ

たくさんの候補者の中のひとりとして終わったわけなのですが、

裁判員という制度を意識した年でした。

 

少し、重たい内容で、聞いていて疲れた感じはありましたが、

それでも聞いて良かったなと思う作品でした。

                   またね。ころりんでした。